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水滴の理由


グラスに冷たい水を注ぐと、グラスの表面が曇り始め、やがてそれが水滴となってポタポタと落ちグラスを濡らすようになる。小さい頃はこの現象がとても不可解だった。グラスの中の水が外に漏れているみたい、これは大変だ、どうやって止めたらいいのだろう、グラスには目に見えない水を通す小さな穴が空いているのだろうか・・・などとまじめに悩んでいたのだ。やがて、外気との温度の違いから、空気中の水分がグラスのまわりに集まることを知るのだが、それを知ったときは目から鱗だったことを今でもしっかり覚えている。恐らくそんなことの積み重ねが大人になることだったのだろう。果たして今の子供たちも同じようなステップを踏むのだろうか。それとも、最初から疑問など抱く間もなく知識先行になってしまうのだろうか。

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